史跡柏原藩陣屋跡整備
柏原藩陣屋跡は元禄8年(1695)大和松山藩により国替えとなった織田信休が正徳4年(1714)に造営したもので、昭和46年に国の史跡に指定される。
長屋門と表御殿の一部が現存する当史跡は、柏原町(現丹波市)のシンボル的存在であり、周辺には歴史的文化財、江戸時代の区画割が残る町並みなど、城下町の面影を偲ぶことができる。これらの個性ある町並みと、その中核となる柏原藩陣屋跡の保存と活用を目指すために、柏原町の有する歴史環境、自然環境並びに地域景観の保全を図ることにより柏原町の魅力づくりを目指す。
所在地:兵庫県柏原町(現丹波市)
発注者:柏原町(現丹波市)
種別:国史跡
業務区分:基本計画~実施設計/監理

史跡柏原藩陣屋跡 整備イメージ

表御殿玄関前整備

長屋門に続く築地塀整備

既存樹木と既存石材を活用した表御殿南側庭園

建物跡表面表示

玄関前にあったカイズカイブキの移植
