史跡萩反射炉・史跡松下村塾/史跡吉田松陰幽囚ノ旧宅/史跡大板山たたら製鉄遺跡 保存管理計画
史跡萩反射炉は、軍事力強化の一環として洋式製鉄大砲を造るため、試験的に「雛形炉」を築造したもので、我が国の産業技術上貴重な遺産である。世界遺産「明治日本の産業革命 九州・山口と関連地域」の取り組みと連動し、文化財としての価値を後世に継承していくために保存管理計画を策定する。
所在地:山口県萩市
発注者:萩市
種別: 業務区分:基本計画
萩市観光協会公式サイト: http://www.hagishi.com/
史跡萩反射炉は、軍事力強化の一環として様式鉄製大砲を造るため、試験的に「雛形炉」を築造したもので、わが国の産業技術上貴重な遺産である。また、史跡大板山たたら製鉄遺跡は、江戸中期から後期にかけて断続的に創業した製鉄遺跡で、わが国近世の製鉄業の展開を理解するうえで、貴重な遺跡である。「松下村塾」「吉田松陰幽囚ノ旧宅」においては、吉田松陰が行った講義により、日本の近代化、産業化を成し遂げていく過程で、重要な役割を担った多くの人材を育成することとなる。
本業務では、世界遺産「明治日本の産業革命 九州・山口と関連地域」の取り組みと連動し、それぞれ文化財としての価値を後世に継承していくために保存管理計画を策定する。

萩反射炉本体

松下村塾

大板山たたら製鉄遺跡