鳥取城跡附太閤ヶ平保存整備基本計画

 鳥取城は久松山に築かれた平山城で、昭和32年に「鳥取城跡附太閤ヶ平」として国史跡に指定される。山麓は久松公園として市民の憩いの場となっており、市街地の景観的・歴史的ランドマークにもなっている。
 秀吉の鳥取城攻め舞台となった「太閤ヶ平」と、近世城郭が重層的に築かれ、城郭変遷の歴史を示している。鳥取城跡の価値を広く永く伝え、市民の歴史や景観に対する意識を呼び覚ます整備を目標とし、基本計画を策定した。


所在地:鳥取県鳥取市
発注者:鳥取市
種別:国指定史跡
業務区分:基本計画

太閤ヶ平から久松山を見る

整備計画図